毛呂山の植物

和  名 オオキジノオ 科 名 キジノオシダ
学  名  Plagiogyria euphlebia (Kunze) Mett.
 沢沿いや山地の湿潤な斜面に生える.葉は2形.栄養葉の葉身は,広楕円形の単羽状複葉,先端は急に狭まり頂羽片がある.羽片は有柄.胞子葉の羽片は線形で有柄,羽軸沿いに胞子嚢群を長くつけ,熟した後は枯れる.大変珍しい種類である.近くでキジノオシダオオバノハチジョウシダが見られる.
 2021/6/9 阿諏訪:尾根近くの沢沿い 
羽片に柄がある. 枯れた胞子葉