毛呂山の植物

和 名 イヌカタヒバ  科 名 イワヒバ
学  名  Selaginella moellendorffii Hieron
 平面状の茎の背側と腹側に各々左右2列に葉がつく.背側の葉は小さく,縁に白膜と鋸歯があり先が尖る.腹側の葉はやや大きい.
 石垣島など八重山諸島に自生がみられ,本州では栽培種が逸出して広まっている.埼玉での記録はないが,桂木川の河岸に繁殖していて今後増える傾向にある.神奈川県では数地点で記録がみられる.
 2019/9/9 滝の入:桂木川河岸
 枝先についた殖芽,落ちて繁殖する.
 
 背側の葉は腹側のものより小さい,先が尖る. 葉の縁は白色で鋸歯がある.
参考:カタヒバ・葉縁は全円 イヌカタヒバ・葉縁は白色で鋸歯