毛呂山の植物
和  名 ヨウシュヤマゴボウ 科 名 ヤマゴボウ
学  名  Phytolacca americana L.
 人家の付近に目立つ大形の1年草.花穂は柄が10cmほどあり,葉と対になってつく.夏に紅がかった白色花を開く.(日本原産のマルミノヤマゴボウの花は淡紅色)果実は,はじめは緑色,熟すと黒紫色になり垂れ下がるように稔る.北アメリカ原産で:あめりかやまごぼうの別名がある.
 2015/6/17 大谷木:路傍
 花弁の様に見えるのは萼片で5枚,心皮は合着して子房はカボチャの様に見える.葯は白色(ヤマゴボウの葯は淡紅色).
 はじめは緑色,熟すと黒紫色の果実が垂れ下がるように稔る.(2023/8/17)