毛呂山の植物
和  名 ヤブツバキ 科 名 ツバキ
学  名  Camellia japonica L.
 丘陵から低山にまで広く分布し,屋敷林や雑木林のやぶなどに生える.庭木としても植えられている.早春に枝先に径6cmほどの赤い花が1個つく.5個の花弁は基部でつながり,多数の雄しべは基部でつながって筒状になる.
 2015/1/24 阿諏訪:路傍
 多数の雄しべは基部でつながって筒状になる.中央の子房は表面が平滑である.
 区別され難いサザンカは子房に毛が生えていることで区別できる.


サザンカ:子房には毛がある.
 果実は球形で表面は平滑.熟すと割れて種子を出す.種子からはツバキ油が採取でき,油は食用,化粧品原料などになる.
 2020/10/3  阿諏訪:雷電神社