毛呂山の植物
和  名 サザンカ(栽) 科 名 ツバキ
学  名  Camellia sasanqua Thunb. ex Murray
 庭木として植えられるほか,垣根や街路樹の材料に用いられる.ほとんどは栽培種であるが,山地に逸出している場合もある.初冬に,枝先に径8cmほどの花をつける.花弁は白色で8枚内外.原種は白色であるが,紅色の花弁のものが喜ばれる.園芸種としては八重咲きのものが多い.
 ツバキとの相違点は胚珠に毛がある点(ツバキの胚珠は平滑).
 2019/12/12 滝の入:植栽
 ツバキとの相違点は胚珠に毛がある点.ツバキの胚珠は平滑.  サザンカは胚珠に毛があり,これが成長して果実になるので果実の表面にも毛が残る.
 サザンカは元来白色種を指すが,紅色であってもサザンカと呼んでいる.2015/1/24  園芸種としては八重咲きのものが多い.2015/1/24