毛呂山の植物
和 名 ウスベニチチコグサ 科 名 キク
学  名  Gnaphalium purpureum L.
 北米原産の帰化植物.路傍に生えているが集団はつくらない.若いときの花序は紅紫色で同定しやすいが,終わるころにはタチチチコグサと間違えやすくなる.タチチチコグサは花期に根生葉がないので区別の目安となる.
 2019/6/9 岩井:図書館
 葉の裏はフエルト状の白毛でおおわれる.茎葉は互生,濃緑色で縁が波打つことが多い.
 穂状の花序で,頭花は開かないまま結実するようだ.  若い頃の花序は紅色で名の由来である.