毛呂山の植物
和 名  トウコマツナギ 科 名 マメ
学  名  Indigofera pseudotinctoria Matsum.
syn. Indigofera bungeana Walpers 
トウコマツナギ(きだちこまつなぎ)
  異 名 ※ メモ
 「本種をトウコマツナギに当てたり,コマツナギと同種にする見解などがあり,種の扱いについては再検討を要する.」と言われてきた.
 2014. 大橋広好が:日本産マメ科植物の改訂.J. Jop. Bot. 89:197-204. でトウコマツナギをコマツナギの同種異名(シノニム)とした.これに従った.
      よって、トウコマツナギ = コマツナギとなる.
 
 中国原産.新たに道路整備した場所の緑化目的で導入された.コマツナギより大きく,高さ40〜250cmに達し,幹の直径は3〜4cmにもなる.葉は奇数羽状複葉で,小葉は7〜13枚,長楕円形で,長さ0.8〜1.5cmになり,コマツナギとはほとんど変わらない.
 2018/7/2 阿諏訪:尾根すじ 

 
 葉腋に長い総状花序を出して多数の花をつける. 果実は円柱状,長さ25〜30mm.