毛呂山の植物
和  名 ミズナラ 科 名 ブナ
学  名  Quercus crispula Blume
 和名の由来は木に水分が多いことから.ブナと混生することが多く,山地から亜高山帯に生え,コナラよりやや標高の高い所でみられる.葉は互生し,倒卵形で,縁に粗い鋸歯がある.葉柄がごく短く,目立たないのが特徴でコナラとの相違点になる.雌雄同株で花は葉の展開と同時に開花し,その年の秋に新枝の先端に果実(ドングリ)が実る.
 2019/4/26 滝の入:鼻曲山
樹幹:縦に大きな割れ目が入る. 芽生えの葉も葉柄がない.