毛呂山の植物
和  名 クヌギ 科 名 ブナ
学  名  Quercus acutissima Carr.
 丘陵から平地に見られ,コナラよりも湿地を好む傾向がある.果実はほぼ球形でドングリと呼ぶ.材が硬く薪炭としての価値が高かった.別名ジンタンボウの木と呼んでいる.(写真は雄花) 
 2015/4/10 滝の入:山林
   
 薪炭林として利用されていた頃は,10数年毎に切り倒され,翌年その株から次の世代がスタ−トした.この新しい世代を「ひこばえ(彦生)」と呼んでいる.
 若い茎の葉腋に出来たドングリの雌花.  葉腋に翌年稔る若いドングリ.このまま冬を越す.

翌年の初夏

成長を続ける夏
実は秋には熟して落下する:ドングリ. 樹皮はコルク層が厚く丈夫そう.