毛呂山の植物
和  名 ボタンクサギ 科 名 シソ
学  名  Clerodendrum bungei Steud.
 熱帯地方の栽培種.日本の暖地でも野生化したものが見られる.写真は阿諏訪川の堰堤に沿って野生化していたもの.葉はクサギと同じような臭いがする.頭状集散花序に密に花をつける.萼は緑色,鐘形,萼筒は長さ2〜6mm,有毛.花冠はピンク色〜赤色.ボタンに似た大きな花冠と臭気から名付けられた.別名「べにばなくさぎ」.
 2023/7/3 阿諏訪:川沿の堰堤
 花冠はピンク色〜赤色.花冠筒部は長さ2〜3cm.花冠裂片は5個,卵形,長さ5〜8mm.雄しべと花柱は花冠から突き出る.