毛呂山の植物
和 名 アヤメ 科 名 アヤメ
学  名  Iris sanguinea Hornem.
 山地から低地の日当たりの良いやや乾いた草原に群生し,栽培もされる.5月に30〜50cmの茎を伸ばし,紫色の花を咲かせる.3枚の外花被は円形に近く,中央に網目模様が目立つ.この網目からアヤメに転化したともいう.
 2018/5/4 苦林:路傍

  
アヤメ カキツバタ ハナショウブ
 3枚の外花被は円形に近く,中央に網目模様が目立つ.  花弁は紫色で中央に白色の縦線が走る.   園芸種には花色や花形が変化に富むが,すべて花弁の元に黄色い模様があるのが特徴.色は紫,白,絞りなど.
キショウブ ショウブ ノハナショウブ
 明治期にヨーロッパから渡来し,野生化して湿地に根づいたもので,全国各地にみられる.  水辺に群生する多年草.葉の形はアヤメに似ているが,全く別のショウブ科.全体に香気があり,菖蒲湯として使われる.  ハナショウブの原種と考えられているもの.外花被の中央の黄色の縦じまが特徴.