毛呂山の植物
和 名 |
キヨスミヒメワラビ(しらがしだ) |
科 名 |
オシダ |
学 名 |
Dryopsis maximowicziana (Miq.) Holttum et Edwards |
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常緑性のシダ.全形はヒメワラビに似ている.鱗片は長さ約15mm,幅2〜4mmの披針形〜広披針形,白色半透明,先端が褐色を帯びている.これが分類の決め手になる.葉身は黄緑色,厚めの草質で卵形,2回羽状複葉.中軸や中肋の腹面には鱗片が密生する.ソーラスは小羽片の裂片の縁近くにつく.包膜は円腎形.
2020/6/13 大谷木:鎌北湖・遊歩道
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ソーラスは小羽片の裂片の縁近くにつく.包膜は円腎形で大きい. |
全形はヒメワラビに似ているが鱗片に特徴があるので容易に判別できる.葉柄は鱗片のみで毛はない. |
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