毛呂山の植物

和  名 カラクサイヌワラビ 科 名 メシダ
学  名  Athyrium clivicola Tagawa
 山地のやや湿った林床に生えるシダ.葉身は楕円形で2回羽状複葉.色は青みがかった暗緑色.上部の羽片は急に細まり,穂状になる.葉柄は葉身より短い.
 2020/6/20 阿諏訪:林縁
羽片の柄はやや長く6mm程度.  株立ちし、鱗片は黒褐色のツートンカラー. 
 小羽片の耳が特に大きく羽軸に重なる.(ヒロハイヌワラビは重ならない)ソーラスは三日月型で小羽片の中肋寄りにつく.夏のやや早い時期に熟す.