毛呂山の植物

和  名 アカハナワラビ 科 名 ハナヤスリ
学  名  Botrychium nipponicum Makino
 栄養葉は灰緑色,長さ20〜30cm幅7〜25cm,2〜3回羽状に深裂し,3出状の5角形.裂片は鋭頭が多いが,あまり尖らない.葉柄はほとんど無毛.11月下旬以降に葉の両面が赤くなり,春に緑色に戻る.胞子葉は9〜12月に出て,高いものは50cmほどにもなり,胞子を放出するとまもなく倒伏する.胞子の表面は平滑.
 2019/12/21 大谷木:鎌北湖
形態はフユノハナワラビに似るが赤色. 鋸歯は不ぞろいで先がわずかに尖る.
アカハナワラビ:
胞子の表面はなめらか.
フユノハナワラビ:
胞子の表面はなめらか.
オオハナワラビ:
胞子の表面に突起.