毛呂山の植物
和  名 ヤマゼリ 科 名 セリ
学  名  Ostericum sieboldii (Miq.) Nakai
 山地の谷川の縁や林の下に生える多年草.葉は2〜3回羽状複葉,小葉は卵形で粗い鋸歯がある.8〜10月頃に枝先に復散形花序を出し,白色の小花を開く.葉には香りがあり,食用になる.
 2021/10/2 大谷木:鎌北湖遊歩道

  
 雄しべが極端に長いのと花弁の先端が爪のように内側に巻き込んでいるのが特徴である.  果実は卵状楕円形で,やや竜骨状の隆起線が目立つ.小総苞片は狭披針形.