毛呂山の植物
和 名 ツヅラフジ(おおつづらふじ) 科 名 ツヅラフジ
学  名  Sinomenium acutum (Thunb.) Rehd.et Wils.
 関東以南の暖地の林縁に生育するつる性木本.茎は緑色でなめらか.葉は互生,葉柄は5〜10cm.葉の形は変化に富み,切れ込みのないものから,5〜7浅裂するものまで変化に富む.葉の質は薄い革質で,乾くと黒褐色になる.別名「おおつづらふじ」
 類似種のコウモリカズラとの区別点は葉柄が葉身の縁につく点.
 2019/6/1 滝の入:鼻曲山
 果実は核果で直径6mmほどの球形,秋に黒色に熟す.(9/7)  茎は緑色,右巻き.冬芽の位置は葉柄のつけ根から少し離れる.