毛呂山の植物
和 名 トネリコ 科 名 モクセイ
学  名  Fraxinus japonica Blume ex K.Koch
 雌雄異株.落葉高木で,ドーム状の樹冠を生成する.樹高20〜35mにも達する.樹皮は,若木は滑らかで青灰色,年を経るにつれて厚くなり,縦方向にひびが入る.葉は羽状複葉で,小葉は5〜7枚.
 2021/5/16 大類:歴史資料館
 花は葉の展開と同時に咲き,雌花は雄花より長く咲く.両花は淡い紫色であり,花弁はなく,風媒花.果実は翼がついた形状の翼果で,長さ2.5〜4.5cm,幅5〜8mmである.果実は冬の間,枝にぶら下がっている.
 近似種のセイヨウトネリコは,羽状複葉で小葉が7〜13対ありトネリコと区別できる.
 花は雌雄とも淡い紫色で,花弁はなく,風媒花.ここの樹は雄木.(4月16日)  樹皮は,若木は滑らかで青灰色,年を経るにつれて厚くなり,縦方向にひびが入る.