毛呂山の植物
和  名 テイカカズラ 科 名 キョウチクトウ
学  名  Trachelospermum asiaticum (Sieb. et Zucc.) Nakai
 山地の岩面や樹幹に張り付いて成長する.常緑の蔓性植物.葉は若い個体では小さく,成木では大きくなり変化が大きい.花は5〜6月に咲き,白色で後に黄色みを帯びる.
 2015/5/28 滝の入:林縁
  
   種子が飛び去った空の鞘
 鞘は普通2個が対をなす.種子は細長い鞘の中に結び,白い毛を持つ.

 
      毛をもつ種子.
 幼い個体では葉が小さく,葉脈に沿って白色の斑が入る.成熟個体との違いが大きく,同一種とは思えない.  花を付けるようになった成体と,幼い個体では形態が大きく異なる.