毛呂山の植物
和 名 タデアイ(あい) 科 名 タデ
学  名  Poligonum tinetorium Lour.
 奈良時代に中国から渡来した1年生植物.外形はイヌタデによく似ているが,葉を傷つけると傷口が藍色になる.高さは50〜60cm.野生のものはないが,趣味で栽培している.
 2017/9/16 大類:歴史資料館近くの耕作畑
 穂状の花序に淡紅色の小花を多数つける.  筒状の葉鞘に葉鞘と同長の毛がついている.

 紀元前より世界各地で青色の染料として重用されていたが、1,880年にドイツでインディゴ染料の合成に成功し,以降は合成インディゴが用いられるようになり,染料用途で用いられることはなくなった.