毛呂山の植物
和 名 シロヤブケマン  科 名 ケシ
学  名  Corydalis incisa (Thunb.) Pers. f. pallescens Makino
 ムラサキケマンの品種として分けられる.平地や山麓の日陰の,やや湿ったところに生える.茎は高さ20〜50cm.葉は根元と茎につき,2〜3回羽状に細かく裂け,裂片はさらに深く切れ込む.花期は4〜6月.
 2018/4/23 阿諏訪:獅ヶ滝
 花は先端が紫色の白色花.長さ1.2〜1.8cmの筒状で先は唇形となり,茎の上部にびっしりと総状につく.  朔果は線状長楕円形で吊り下がる.熟すと果皮は勢い良く巻き上がり,種子を弾き飛ばす.種子は黒色平滑で光沢がある.