毛呂山の植物
和 名 シロバナコバノタツナミソウ
(こばのたつなみそう),(びろうどたつなみ)
科 名 シソ
学  名  Scutellaria indica L. var. parvifolia (Makino) Makino f. alba
 タツナミソウの変種のコバノタツナミの色素が欠落しているもので,混ざりのない純白の花が可憐です.タツナミソウよりも一回り以上小さく,葉に毛が生えてビロード質.”雑草”ではあるが,可憐な花と葉をしているため山野草として流通,そこから逸出して広まったものと思われる.
 2021/4/26 大谷木:運動公園
 コバノタツナミの白花種ということで,特に分ける必要もないという意見もある.
 花茎は直立して,高さ15cm.密に開出毛がある.  葉は広卵形で,基部は心形,数対の丸い鋸歯がある.葉裏には茎と同様の毛が密生.