毛呂山の植物
和 名 オトメフウロ 科 名 フウロソウ
学  名  Geraniumu dissectum L.
 ヨーロッパ原産.1950年に神奈川県で初見.茎には全体に開出した毛があり,基部からよく分岐し,アメリカフウロに類似.葉は円形で,5深裂,さらに細裂して深く切れこむ.葉腋に花柄を出し,直径7mmほどの紅紫色または淡紅色の5弁花をつける.萼と花弁はそれぞれ5枚,花弁の先は少し凹む.果実は長さ約2cmの角果で,5つの分果に分かれ表面には短毛がまばらにある.埼玉県の初記録である.
 2018/4/13 滝の入:休耕畑
 葉腋に直径7mmほどの,紅紫色または淡紅色の5弁花を2個つける.  萼と花弁はそれぞれ5枚,花弁の先は少し凹む.
 果実は短毛と腺毛に覆われ長さ2cmほどの角果で,5個の分果に分かれる.  単葉で先が5裂するが,幅に違いがある.