毛呂山の植物
和  名 オオタマツリスゲ 科 名 カヤツリグサ
学  名  Carex filipes Fr. et Sav. var. rouyana (Franch.) Kuenth.
 林地にまれ.走出枝はない.基鞘は淡褐色.先端の雄小穂の柄が長いのが特徴である.雌小穂の鱗片は赤褐色を帯びる.果胞はまだ小さく鱗片に隠れ,柱頭を3本ずつのばしている.果実は著しくまばらである.
 2015/3/31 大谷木:鎌北湖遊歩道
 柱頭を3本ずつのばしている.
雄穂は先端につく 雌穂は茎の中ほど
 雌穂は茎の中ほどにつき,雄穂とは数センチ以上離れる.
 結実した果胞は鱗片よりはるかに大きくなる.( 5/1)