毛呂山の植物
和  名 ナツグミ 科 名 グミ
学  名  Elaeagnus multiflora Thunb.
 山野に生える落葉低木で,時には人家にも植えられる.幹は立ち上がり,よく分枝し,古い木では枝が曲がりくねって垂れ下がる.葉は互生,葉柄があり長楕円形.裏面は淡茶銀色の星状鱗片でおおわれる.
 2015/4/6 川角:植栽
 
 葉は互生,葉柄があり長楕円形.裏面は淡茶銀色の星状鱗片で被われる.おおむね白っぽい.(ツルグミは金色っぽい)
 4月に淡黄色の花が垂れ下がってつく.萼筒は長さ8mmの円筒形,子房の上部にくびれがある.
 
 春,花柄のある淡黄色の花が垂れ下がり,夏に球形の果実が赤く熟す.夏に熟すところから「ナツグミ」の名がついた.