毛呂山の植物
和  名 ナガエツルノゲイトウ 科 名 ヒユ
学  名  Alternanthera philoxeroides (Mart.) Griseb
 南米原産の帰化植物.観賞魚とともに移入された多年草.茎は中空で横に這い節から根を出して成長し,長さ1mにもなる.葉は倒卵形から楕円形で縁には細かい鋸歯があり,無柄で対生する.夏から秋にかけて葉腋に細い柄を出し,先端に径1.5cmほどの球形の花穂をつける.花は白色で20個ほどが集まる.
 1989年に兵庫県尼崎市で確認され,以後関東地方でも見られるようになった.河川や水湿地に群生する.
 2015/11/21 苦林:越辺川
花は球状で,径12〜16mm. 茎は中空.