毛呂山の植物
和 名 モミジバフウ(あめりかふう) 科 名 マンサク
学  名  Liquidambar styraciflua L.
 大正時代に渡来し,公園,街路樹として植えられる落葉高木.高さ約20mになる.樹皮は灰色で,老木では黒褐色になり,縦に裂け目が入る.枝は無毛で,楕円形の皮目が多く,コルク質が発達して翼状に張り出す.葉は互生し,葉身は長さ14〜22cm,幅9〜15cmで掌状に5中裂し,縁には不揃いの細かい鋸歯がある.晩秋,綺麗に紅葉する.雌雄同株で,葉の展開と同時に開花する.
 2016/7/27 大谷木:ゴルフ場通り
 果実は刮ハが多数集まった集合果で,直径3〜4cmの球形.鈴掛の果実に似ている.