毛呂山の植物
和  名 ミツバアケビ 科 名 アケビ
学  名  Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz.
 山地の落葉樹林や林縁に普通のつる性木本.葉は3枚の小葉からなり,小葉は卵形で波状の鋸歯がある.
 2015/4/10 滝の入:路傍
 雌雄同株で,4月伸びた花柄の先に紫色の雌花と雄花が対になってつく.1つの雌花に数個の子房がつき,秋には卵大の果実が実る.果肉は甘く,食べられる.つるは篭などの工芸材料にする.
  
 果実はふつう3個ずつつく.熟すと,
ぱかっと割れる.割れるので「あけび」.果肉や果皮は食べられる.(10月3日)