毛呂山の植物
和  名 マツバウンラン 科 名 オオバコ
学  名  Linaris canadensis (L.) Dum.

 北アメリカ原産の帰化植物.20年ほど前に,県の東部の東武線沿線に入りはじめ,最近は西部地区でも普通に見られるようになってきた.高さ20cmほどの茎は枝を出さず直立する.花期は初夏.花の大きさは1cm,淡紫色で横向きに咲く.根元の葉は輪生し,直立茎のものは互生する.
 2015/5/13 大谷木:路傍
 根元には,肉厚でマツバボタンの葉を思わせるような葉が輪生し,同様の葉をつけた横走枝が地上を這う.直立茎の葉は互生する.