毛呂山の植物
和 名
マルバツユクサ
科 名
ツユクサ
学 名
Commelina benghalensis
L.
茎が地面を這って伸びる1年生草本.背丈は30〜90cmにまでなる.茎は基部から叉状に分枝し,節ごとに根を下ろす.葉には区別出来る葉柄があり,葉身は長さ2.5〜8cm,幅1.2〜4.5cm.卵形〜卵状長楕円形で先端は尖らず,基部は次第に細くなるものから心形のものまである.葉の縁は波状になる.葉鞘は膜質で長さ1〜2cm,立ち上がる毛が多い.
2017/10/21 南台:畦道
花を包む苞は短い柄があって扇形から洋梨型で開出毛がある.苞の基部は両側が合着して漏斗状になる.花は
ツユクサ
よりやや小柄で淡青色の花弁は長さ4〜5mmほど.
秋になると往々地下に閉鎖花を生じる.
2017/10/21