毛呂山の植物
和  名 マムシグサ 科 名 サトイモ
学  名  Arisaema serratum (Thunb.) Schott
 低山の林床に生える.花期は4〜5月.独特の花弁(仏炎包)は暗紫色から緑色まで変化が激しい.花序の大きさや色で細かく分類されることもあるが,環境による変異のようで,ここでは一つにまとめた.
 2018/6/6 宿谷:林床
※メモ
 マムシグサは変異が多く,分類が難しい種である.中部以北のマムシグサはカントウマムシグサで form. viridesens Nakai とし,従来のものは四国・九州にあるとしている.
 今回は,従来のままマムシグサとして扱った.
 茎がマムシのうろこ模様に似る.果実は秋には赤く熟す.2018/6/22