毛呂山の植物
和 名 コウゾ 科 名 クワ
学  名  Broussonetia kazinoki × B. papyrifera
 ヒメコウゾとカジノキの交雑種と言われている.植物繊維材料として栽培されていたものが野生化したようである.葉は広卵形で大きく,ときには2〜3に深く切れ込む.雌雄異株であるが,ときには同株のものがある.雌花がつくことはまれで果実はほとんど見られない.桂木川岸辺のものは雄株で直径30cmほどもあり,樹齢20年以上と推定できる.
ヒメコウゾ(雌雄同株)には赤い実が熟す.
 2017/5/6 滝の入:桂木川岸辺
 雄株,雄花のみである. 太さ(胸高直径)30cmほどの大木.