毛呂山の植物
和  名 コムラサキ 科 名 シソ
学  名  Callicarpa dichotoma (Lour.) K. Koch
 林の縁や渓流沿の湿地に生えている落葉低木.花は7〜8月に咲く.実は秋に熟して紫色に変わる.花柄が葉の付け根から少し離れて出るのが特徴である.
 ムラサキシキブと称して庭などに植えられているものの多くは本種である.
 2015/7/5 箕和田:湖畔 
 7月に葉腋のやや上に集散花序をだし,淡紅紫色の花を10〜20個つける.花冠は長さ3mmほどで,上部は4裂し,裂片は平らに開く.  葉は皮針形で,基部は狭い楔形で先は尾状に尖る.縁の先半部にやや粗い鋸歯がある.(ムラサキシキブの葉の鋸歯はほとんど全縁)