毛呂山の植物
和 名 キクニガナ 科 名 キク
学  名  Cichorium intybus L.
 地中海沿岸原産の多年草.世界的に帰化している.茎は直立,分岐が多く高さ1mほど.茎には陵があり,粗い毛が目立つ.花は頭状花で径3〜4cm総苞片は卵形で腺毛が目立つ.舌状花は淡青色.花は朝に開き昼にしぼむ.日本には洋菜または観賞用として導入されたが普及しなかった.逸出したものが野生化し,道ばた,荒れ地などに見られる.
 2017/8/2 阿諏訪:路傍
 茎は高さ1mほど,葉腋ごとに花をつける.  萼は長卵形で腺毛があり,茎の陵が目立つ.