毛呂山の植物
和 名 ゲッケイジュ(植栽) 科 名 クスノキ
学  名  Laurus nobilis L. 
 地中海沿岸の原産,明治時代に渡来した常緑の高木で10m以上にまで成長する.庭木として植えられている.葉は皮針形で先端が尖り,基部はくさび形,かたい革質で縁が波うつ.雌雄異株で,日本では雌株は少ない.葉や果実には芳香があり香料や薬用に用いられる.乾燥した葉をカレ−やシチュウのスパイスに使う.
 2016/9/17 滝の入:高福寺

 4月,葉腋に淡黄色の小さな花が集って咲く.写真は雄花,日本には雌木が少ない.