毛呂山の植物
和  名 カゼクサ 科 名 イネ
学  名  Eragrostis ferruginea (Thunb.) Beauv.
 道端に普通の多年草.株立ちする.花序は円錐形で,小穂の柄だけに黄緑色の透明的な腺がある.根は地中に深く入るので,なかなか抜き取れない.しかし,最近他の外来植物に押されてか平地では少なくなっている.
 2015/10/21 滝の入:路傍
  
  葉耳に長い毛が生えている.


 花序は長さ25〜35cmの円錐状で,紫色を帯びた小穂を多数つける.花穂の主軸から出る小枝は1ヶ所から輪生することはない.(コヌカグサは輪生するので区別できる)

     
 小穂の2mmほど下に白色の環がある.分類の決めて. 花穂の小枝は輪生しない.