毛呂山の植物
和  名 カラクサナズナ 科 名 アブラナ
学  名  Coronopus didymus Smith
 ヨーロッパ原産の1年草.造成地や空き地など大型の植物の少ない所に生息する.草丈15〜25cmで,茎はよく分枝し横に広がる.葉は長さ約3cmで羽状に全裂し,裂片はさらに羽状に中裂する.花は葉腋から総状花序を出し,直径約1mmほどの黄白緑色の花をつけるが目立たない.果実は短角果で2個の球をつなげたような形,各室に1個の種子が入る.かすかに機械油のような臭気があり,牛に与えると牛乳に臭いがつく.
 2018/4/29 大類:路傍
      
 花は葉腋から総状花序を出し.直径約1mmほどの黄白緑色の花をつけるが目立たない.
果実は短角果で2個の球をつなげたような形.