毛呂山の植物
和  名 カントウミヤマカタバミ 科 名 カタバミ
学  名  Oxalis griffithii Edgew. et Hook. var. Kantoensis (Terao) T. Shimizu
 ミヤマカタバミの変種で,日当たりのよい林の中に生える.日陰では花がつきにくい.4月に白色の花が咲く.果実は卵球形で長さ10mm程度,先が尖らないのが特徴(ミヤマカタバミの果実は先が細く尖る).葉の裏に毛が少なく,小葉の両端がやや尖る.準絶滅危惧種.
 2017/3/30 大谷木:林床
   
  葉の裏に毛が少ないのが特徴
  というが,かなりありそう.
 根茎は枝分かれしないで株立ち.3小葉は基部に関節があり,内側にたたみこまれている.  果実は大きい,長さ約1cm.花期を過ぎると,閉鎖花をだして果実をつくる.