毛呂山の植物
和 名 イボクサ 科 名 ツユクサ
学  名  Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.
 水田や休耕田に生える.ツユクサに似るがやや小型である.茎は斜めに立ち,9〜10月に葉腋に淡紅色で放射状の花をつける.葉の汁をつけるといぼがとれるといわれるところから名づけられた.
 2016/9/14 西戸:休耕田
 青紫色の雄しべと,短くて葯が淡紫色の小さな仮雄しべがある.  花は1日でしぼみ,花のあと花柄は曲がり,長さ0.8cmほどの楕円形の果実が垂れ下がってつく.