毛呂山の植物
和  名 ホソバノヒイラギナンテン 科 名 メギ
学  名  Mahonia fortunei (Lindl.) Fedde
 中国原産の常緑小低木.観賞用として渡来したが,近時は種子が小鳥に運ばれて里山に増えている.
 10月に葉の脇に総状花序を出し,黄色い小さな花をたくさんつける. 花弁のように見えるのは萼片である.花後,球形の果実をつける.葉は奇数羽状複葉で互生.小葉の形は細長い楕円形で,小葉の縁には鋸歯がある. 近縁種のヒイラギナンテンに比べて葉が細いのが名の由来である.
 2014/10/2 滝の入:植栽 
 葉の脇に総状花序を出し,黄色い小さな花をたくさんつける. 花弁のように見えるのは萼片である.

   
 実は球形の液果で、翌年の2〜3月に藍色に熟す.2014/2/1