毛呂山の植物
和  名 ヒサカキ 科 名 サカキ
学  名  Eurya japonica Thunb.
 雌雄異株.やや乾いた林内に生える常緑低木.明るい里山の林床に生えてくる傾向がある.これが大きく育つと陰樹の森に遷移していく.一般に「さかき」と称して神事に用いる.
 2015/1/29 阿諏訪:林床
3〜4月に白色の花をつける. 赤い花弁のものもある.
 雌花:花弁は帯黄白色で5枚,鐘状に並ぶ,雌しべは1個.花柱は深く3裂して反り返る.  雄花:花弁は壺状、雄しべが12〜15個ある.雄花は雌花より形が大きい.
 径4〜5mmの球形の果実をつける.熟すと黒くなる.