毛呂山の植物
和 名
ヒカゲスゲ
科 名
カヤツリグサ
学 名
Carex lanceolata
Boott
やや乾いた林床に生える多年草で,密に叢生し大株になる.ヒカゲと言いながら日向に生えている.4月に多数の茎を出して,頂上に1雄花穂を,その下に2〜3個の雌花穂を離生する.葉の幅は1.5〜2mm.
2015/4/4 平山:林床
柱頭は白色で3個.
苞は葉身が退化して,赤褐色を帯びた鞘だ
けになる.
頂上に1雄花穂を,その下に2〜3個の雌花穂を離生する.
鱗片は赤褐色で,縁は白っぽい膜質.