毛呂山の植物
和  名 ハゼラン 科 名 スベリヒユ
学  名  Talinum crassifolium Willd.
 西インド諸島の原産で明治年間に観賞用に栽培されたものであるが,現在は野生化して各地の路傍にみられる.全体無毛,茎は円柱形でまばらに分岐し,花序を含めて高さ80cmほどになる.葉は先が尖った倒卵形で,やや多肉質,全縁.近接して互生するのが特徴である.夏から秋にかけて茎の上部に円錐形の花序を出し,直径6mmほどの紅紫色の5弁花を開く.
 2015/9/11 川角:路傍
 夏から秋にかけて茎の上部に円錐形の花序を出す.
 直径6mmほどの紅紫色の5弁花.