毛呂山の植物
和  名 ハナツクバネウツギ(栽) 科 名 スイカズラ
学  名  Abelia grandiflora (Andre) Rehder
 中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている.アベリアの名で親しまれている落葉低木.枝葉がよく繁るので垣根として利用されることが多い.4〜5月に新枝の先に花柄を出し,数個の白〜黄色の花をつける.花が散った後も萼片は残り,花と間違える人もいる.
 2015/6/22 大谷木:運動公園


 アベリア(Abelia)はツクバネウツギ属のラテン名であるが,園芸的には,学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である.この植物はハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ.
 枝葉がよく繁るので垣根として利用されることが多い.