毛呂山の植物
和  名 エゴノキ 科 名 エゴノキ
学  名 Styrax japonica Sieb. et Zucc.
 山麓や谷間に多い落葉性の小高木.花は5〜6月,長さ2〜3cmの花柄があり,下向きに咲く.
 2015/5/10 阿諏訪:林縁

  
  冬芽には副芽がある.
 5月に新枝の先に白色の花が1〜6個垂れ下がってつく.花冠は直径2.5cm.5深裂し,外側には星状毛がある.雄しべは10個,花冠より短い.  果実は秋に熟す.若い実はサポニンを含み,洗濯や魚を捕るのに用いた.別名シャボンノキと呼ばれる.