毛呂山の植物
和 名 |
アオスゲ |
科 名 |
カヤツリグサ |
学 名 |
Carex berviculmis R. Br. |
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路傍,草地に普通.葉茎は濃い緑色でアオスゲ.密に叢生し,匐枝は出さない.基部の鞘は褐色でやや光沢があり,古くなると繊維に分解する.高さ5〜40cmの多年草.茎の頂上に2〜6個の小穂が直立してつく.頂小穂は雄性で長さ0.4〜2cm,多数の花をつけ棍棒状.側小穂は2〜3個で雌性,長さ0.5〜3cm,円柱形.互いに接近してつく.
2016/5/26 箕和田:路傍
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頂小穂は雄性で長さ0.4〜2cm,棍棒状.側小穂は雌性で長さ0.5〜3cm,円柱形.両者とも鱗片は淡緑色. |
最下の小穂は少し離れてつく.鱗片は果実よりだいぶ長い.小穂の果実はまばらである.
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