毛呂山の植物
和 名 アミガサユリ 科 名 ユリ
学  名  Fritillaria verticillata Willd. var. thunbergii Baker
 高さ50cmほど,葉は3〜5枚輪生し線状で無柄,上部で互生し,先端が反巻きする.茎の先端に鐘状の花を下向きにつける.江戸時代,中国より薬用植物として渡来したが,野生化して各地に広がった.花弁の内側の網目模様から,アミガサユリと呼ばれている.球根が2枚貝に似ていることから,バイモ(貝母)の名がついている.
 2017/3/29 箕和田:林床




 花びらの内側に網目模様があるところから,アミガサユリと呼ばれている.  茎は細く,軟弱なため上部の葉が巻きひげ状に進化し,周囲の器物にからみついている.