毛呂山の植物
和 名 |
アキノタムラソウ |
科 名 |
シソ |
学 名 |
Salvia japonica Thunb. |
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道端に普通に見られる多年草.高さ50〜70cm.花は7〜11月に咲き,青紫色.雄しべは花冠から突き出さない.
2019/7/27 大谷木:遊歩道 |
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カバが口を大きく開けて並んでいるように見える.花冠の外側には白い毛が多い.黄色い葯ははじめ上唇に沿ってのびているが,花粉をだし終わるとうなだれて横を向く(下段の花).雄しべが花粉をだし終わってから雌しべの柱頭が開いて,ほかの花の花粉を受ける準備を整える. |
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花弁や萼には腺毛がある.花粉を出し終わった雄しべは下を向き,遅れて雌しべが上唇の中から突き出してくる.柱頭は2叉.(雄性先熟) |
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