毛呂山の植物
和  名 アキノエノコログサ 科 名 イネ
学  名 Setaria faberi Herrm.
 路傍・草地などに見られる1年草.エノコログサより花期がやや遅いことから名づけられた.エノコログサに酷似するがエノコログサとの区別点は,花序が細長い点と,穂の先がやや垂れる点である. 
 2015/9/3 西戸:畦道
 花序が細長く,穂の先がやや垂れる
 エノコログサは小穂の柄の剛毛が3〜7本,アキノエノコログサは1〜3本である.果実の先端部が裸出する.
 茎は叢生し,基部は地を這って分枝し,節から根を出す.茎が赤く色づくのも特徴である.
 葉舌が毛状になっている.