毛呂山の植物
和  名 アキニレ 科 名 ニレ
学  名  Ulmus parvifolia Jacq.
 中部地方より西に分布する種類で,関東のものは庭木として植栽されたものである.しかし,繁殖力が旺盛で山野に逸出している.葉は楕円状皮針形で,長さ3cmほどであり,鋸歯が目立つ.翼をもった径1cmほどの広楕円形の果実が葉腋に群がってつく.
 2015/6/22 大谷木:運動公園
 翼をもった径1cmほどの広楕円形の果実が葉腋に群がってつく.  灰褐色で褐色の小さな皮目がある.不揃いに鱗片状にはがれ,まだらな斑紋が残る.