毛呂山の植物
和  名 アカショウマ 科 名 ユキノシタ
学  名  Astilbe thunbergii Miq.
 山地の林内に生える多年草.高さ数十センチ,葉は3回出複葉,頂小葉は広卵形で側葉より大きく先端が尾状に尖り,基部はくさび形.花序は円錐状で,側枝の分枝は少なく,短腺毛がある.花弁は白色でさじ形,長さ5mm.雄しべは10個.
 2013/7/4 大谷木:鎌北湖遊歩道
 花弁は白色でさじ形,長さ5mm.雄しべは10個.最下の花穂のみ複数に分岐する.これがアカショウマの特徴.
 葉は2回3出複葉,頂小葉は広卵形で大きく先端が尾状に尖り,基部はくさび形. 節の部分が赤色であるのが特徴.

種の区別点 花 穂  花色 葯の色 小葉
チダケサシ 直立、側枝は短 淡紅色 淡紅色 先やや丸
アカショウマ 側枝長く最下のみ分岐 白色 クリーム 先が尖る
トリアシショウマ 下部枝著しく分岐 白色 クリーム 先が尖る